午後40km走(夏まつりに遭遇)
啓蟄の日にギフチョウの羽化を観察してきた
ホテルのロビーでチョウの羽化を見れるというので行ってきた。
今回、見れたのはギフチョウの羽化。桜の季節4月に見られるチョウで、冷蔵していたサナギを外に出すことで、春が来たと思わせて羽化させるということだった。
常温においてから5分くらいでサナギの頭の部分の殻が割れて、チョウが出てきた。
出てきたチョウは、上にのぼる習性があるそうで、指に乗せるとどんどん上に向かって動いていく。用意されていた木の枝に移すと、その上端で動きを止め、羽が広がるのを待っていた。体にある体液を行き渡らせることで羽を広げていくという。
はじめは羽がクシュクシュっと縮こまっていて、ミツバチのようだったが、30分くらいすると羽が広がり、独特の模様がわかるようになった。小さいがアゲハチョウの仲間ということで、模様も似ている。
この後、1時間くらいで羽が固まり、飛べるようになるという。
観察している間、説明員の方から、ギフチョウのこと、たくさん教えてもらった。
・名前の由来は、岐阜県で発見されたことから。でもそれより以前、江戸時代の書物にダンダラチョウとして記録がある。
・日本本州の里山に生息する、世界的には貴重なチョウ。里山が減ってきて都会では見られなくなっている。
・6月にサナギになって、落ち葉や岩、雪の下で春を待ち、チョウになる。チョウになってからの寿命は2週間ほど。
・オスの方がお腹が毛深くて少し小さい。そして、はやく羽化し、交尾ができる準備をしてメスの羽化を待つ。
テレビでしか見たことない羽化を間近で見れてよかった。こういう経験を幼少期にできると将来の夢や興味が広がるんだろうな。
TREK OCLV5000シリーズをコンパクトクランク化するためにフロント台座を交換
TREKのOCLV最初期の5000シリーズ(5000、5200、5500、5900)、すでに20年以上前に開発されたものですが、そのカーボンフレームとしての完成度は非常に高く、ヨーロッパではUSポスタル、国内ではシマノレーシングの活躍を支えました。
販売期間も10年以上あった息の長いフレームで、1平方メートル当たりのカーボン重量で名称が変わるのですが、初期のOCLV150から、120、110と進化しました。大好きなフレームで、何台か乗り継ぎ、今でも手元に残しています。
また乗れるようにして楽しもうと思ったのですが、初期のフレームは、フロントディレーラーの直付台座がアウター52を標準で作られていて、コンパクトクランクをつけられません。
あきらめきれずいろいろ調べていたら、なんと、アウター50対応の直付台座が、TREKジャパンで純正アウターパーツとして販売されていました。TREKジャパン、やりますねぇ!!
#TREK 5000シリーズ、コンパクトクランク化 #フロントディレイラー #台座
写真で見比べるとわかりますが、右側の台座は取り付け穴の位置が下方にシフトしています。
フレームへの脱着は、3mmアーレンキーで簡単にできます。念のため、緩み止め剤をねじ山につけることを忘れずに・・・。
#TREK #フロントディレイラー台座 #oclv #253438 #コンパクトクランク
パーツナンバーは「253438」です。
TREKを扱っているお店でこのナンバーを伝えれば取り寄せできます。同じ悩みを持つ、全国の数少ないオールドTREKファンの皆さま(笑)、ぜひご注文ください!
憧れてたFC-6650S、実はFC-R700とほぼ同じものだった
はじめて乗ったロードバイクは、シマノ600EX仕様だった。SISが搭載され、ヨーロッパプロにシマノが本格的に使われはじめたころの話。
それから、使う機材は、ほとんどアルテグラだった。2004年に10段化された6600シリーズは、フリクションがなく、メンテナンス性も非常に高く、ストレスフリーなところが大好きで今も使っている。その数年後、アルテグラSLが発売され、6600からさらに100g以上軽量化され、まさにアルテグラの一つの頂点だなと思ったものだ。
アルテグラSL発売前後のジャパンカップでシマノさんから説明を受け、SLからはクランクシャフトが焼き入れクロモリに変わり、DURA同様、軽量化と剛性アップが図られたという話を聞き、なんでもアルミの方がよいと思ってた私の頭に、軽いカルチャーショックをもらった。そんな憧れだったアルテグラSL、唯一あのアイスグレーカラーが気に入らずに買わずじまいだったが、同時発売されたシルバーモデルのFC-6650Sのクランクのみ、いつか手に入れたいと淡い憧れだけが残っていた。
あれから10年…時は流れ、ひょんなことからシルバーのFC-6650Sを譲っていただいた。今使ってるFC-R700との交換で、50g程度の計量化できると楽しみにしていたのだが…。
アルテグラ、5アームクランク比較。FC-6650 vs FC-R700 #shimano
手にしたFC-6650Sの現物はアルミシャフトで、手持ちのFC-R700とロゴ以外、どこから見てもほとんど同じ区別がつかないものだった。一緒に発売されたにもかかわらず、進化していたのはアイスグレーのFC-6650Gだけだったのだ。10年も憧れ続け、出会ってみたらこの結果。ここはシマノさん、変に差別化しなくてもよかったんじゃないかなぁ。まあ、アルテグラのロゴがついたってことで、古いバイクに統一感が出たということで納得するか。
ミノウラの固定ローラーをピストで使う時の注意点
ミノウラの固定ローラーにピストを乗せて使ってます。この組み合わせの時に2点注意点があります。
まず、ローラー左側のカップリングボルト。これをピスト用に変更すると固定力がグンと増します。標準のカップリングボルトでも固定はできますが、少しフラフラするので、交換がオススメ!
ピストはエンド幅が狭いので、長いボルトになってます。そして、固定部分の形状がピストのナットに合わせてあります。
もう1点は、ローラーとタイヤの接点の調整。負荷装置裏側にボルトが2本あるので、これを緩め、タイヤの接点をできるだけ、ローラーのセンターに近づけます。
負荷装置裏側の2本のボルトを緩め、タイヤの接点をできるだけローラーのセンターに寄せる #ミノウラ
これで思いっきり練習できますよ。